切り抜くのにハサミ、カッターどちらでもいいのですが、微妙に曲線があり私は両方を使い分けながらカットしてますが写真にあります黄色の紙、これは350kg相当の紙ですが型として使用します。これだと若干ですが早く、切り口もきれいにできます。この紙でもプリンタを通るので印刷、カットしますが型なので慎重にカットします。その後に輪郭部をすべて低粘度の瞬間を吸わせカチカチにし、その後ペーパーを掛け滑らかにします。それで完成です。
こんな感じに図面に置いて切って行きます。実は、図面なくてもこれがあれば当然カットできてしまいます。図面に置くとき何箇所か適当に「貼って剥がせる両面テープ」で固定するといいです。裏返せばもう半分もできます。
ハイ、この通り。
次に折り線をけがいて行きますが、裏側をけがきますので始点、終点にマークをつけます。これなら、紙裏に印刷しろと言われそうですがもっともかもしれません。デザインが表に少なければそれでもいいかもしれません。
しっかりとけがいて折り曲げ、フィルムケースのようなものでかなり強くなぞります。
翼端裏打ちもけがきます。
次にアンダーキャンバーの部分の折り線ですが、ここはけがきではなくカッターで半分ほど切り込んでけがきの代わりにします。気をつけないと切り落としてしまいます。同じく、始点、終点はマークしてください。
定規をきっちり当てて、折り返します。ここがあいまいだと後々の捻じれの原因にもなりかねないのできっちりと折ります。
翼端部も同じように始点、終点、マーク&カッター半分切り込み。
ここの糊代部分の内側輪郭を曲線ですが定規を使い少しずつけがきます。
その後、外側輪郭を線にそってカットします。
そして、きっちり折り返し糊代部分を切り込みます。前縁に近づくほど翼端裏打ちが邪魔になりますが持ち上げて切り込みを入れてください。
そうするとこんな感じになります。
次にキャンバーの丸みをつけます。写真は、百円ショップで購入した台と縁に半丸15mmが貼り付けてあります。
ここに写真のように主翼をあてがい定規で押さえます。
写真は、親指だけで押さえてますが、実際は反対の手で指を広げまんべんなく押さえます。
そうするとこのようになります。
これを再度、15mm丸棒でまんべんなくならす感じで押さえます。そうするとちょうどいい感じのキャンバーラインが出て来ます。
今日は、これでおしまいです。