2010-10-03

ハンドランチ機体の製作-主翼その3

いよいよ来週となってしまったフジカップ、機体どうすんの?今日は、製作に取り掛かったので投稿します。ゲージ関係のパーツがなかったので下からダウンロードしてください。A5のサイズで出してあります。ゲージPDFをクリックしてください。

ゲージ PDF

主翼の切り出し、折り曲げで終わっていると思いますので続き行きます。主翼補強のため裏側へバンザイ防止を貼ります。切り出したら写真のようにRを付けます。




こんな感じになります。


主翼上面の裏側へ合わせセメダインで接着します。


ここでは固定治具は使いません。軽く合わせ開きます。


少し下にズレますが紙厚分は生がありません。


Rを崩さぬように手でまんべんなく押さえます。




次に桁ですが、今回は1mm厚のイラストボードで行きます。主翼下面の黒い印を部屋の明かりに透かしながら桁位置を合わせます。前縁からの桁位置までの短冊を作ってもいいかもしれません。



桁は、セメダインで接着します。固定治具&クリップで押さえます。


その後に開き前縁にセメダインを入れます。


桁部は収縮を避けたいのでスコッチの多用途を使用します。
このときアンダーキャンバーの糊代には、接着剤を入れないでください。まずは、桁部のみを固定します。そうでないと翼端にかけて歪みが出る恐れがあります。これは、nara-kenさんより以前に教わり嫌な歪みから解放された思い入れのある工程となりました。


ハイ、慣れてきましたね。固定です。




定規などで糊代部を持ち上げスコッチで接着します。



固定治具で押さえ込むまえに紙厚をそろえるため同じ厚みの紙片を写真のように入れてください。大き過ぎるとはみ出た接着剤でくっついてしまうので注意してください。


クリップで固定します。


2セット分やってます。


生乾きの状態のときにはみ出た接着剤をラバークリーナーで除去します。


はみ出た部分をカットします。


ゲージでアンダーキャンバーの角度を確認します。


こんな感じになります。

ちょっと駆け足できましたが、次回、翼端の貼り付け行きます。


2 件のコメント:

  1. 桁とアンダーキャンバーの糊代を別々につけるんですね。
    今度やってみます。

    返信削除
  2. ほかひげさん、いらっしゃいませ。そうなんです。写真では連続して工作してますが、桁接着で一日くらい置いた方がより良いと思います。紙の目が完全な矩形でないため均等に横目でパーツを取れないためどうしても曲面がきれいに出ずに捻じれが出てしまいます。桁部を固定してしまえばそれ以降の部分は動きようがないのですんなり接着できます。

    返信削除