2013-12-02

FUJIカップ&再生紙大会で思うこと

二日間、楽しく過ごして来ました。

収穫は、これっ


トイレットペーパーを一年分ゲットです。

前日の忘年会で盛り上がったのが、折り紙飛行機による

距離競技、これが使用する折り紙に少々細工してあり

難易度をアップさせてました。写真を撮り忘れたのですが、

正方形の角一つをカットしてあるため

実に作りにくく頭の柔軟性を問われることになったのですが、

私は、リング翼にしたのですが、「翼がなーい」と

皆のブーイングを受けましたが無視無視。練習では、

そこそこ飛んでましたが、本番では距離がでませんでした。

時間が経つに連れて慣れてきて、色々な飛行機が

折り上がり、笑いあり、ヤジあり、歓声ありで

非常に盛り上がりました。いい大人が折り紙でここまで

真剣になるなんて紙飛行機の力、恐るべしです。



宿には、23時過ぎに着きましたが、明日に備え

即風呂に入り寝ましたが、5時に目が覚めて

すでに紙飛行機飛ばしたいモードが沸々としてきており

広場まで15分くらいで行けるところなので、

行っちゃおうかなと思いましたが外は真っ暗なのです。

6時過ぎまで待って広場に向かいましたが、

さすがに誰もいません。一人でぼちぼち飛ばしていると

テント屋さんやFPACのメンバーが準備のために

やって来ましたので、お手伝いをしすぐに

また、飛ばしに戻りました。


FUJIカップと再生紙大会、まったく方向性の違う大会

なのですが、FUJIカップは、参加者6名(ハンド2名、ゴム4名)

再生紙大会は、20名以上はいたと思います。


FUJIカップは、20回を飛ばし総合計タイムで競います。機体は

オール紙製で極限まで滞空性能を追求した、機体と飛ばし手が

集まる大会となっております。


再生紙大会は、文字通り身の回りにある紙を利用し

組み立てた機体を使用し5回の合計タイムで

滞空時間を競います。


昨今、紙飛行機の競技参加者の減少は皆さんの知られる

ところですが、先日に行われた二宮杯、全日本選手権大会なんかは

全盛期にはまだまだ及びませんが、盛り上がりや参加者の

減少には歯止めが掛ったような気がしております。


色々な要因はあるかと思いますが、競技者の高年齢化による

遠征での参加の減少や技術継承不足による競技志向の強い

紙飛行機屋さんが育って来ていないことや、その昔

よく問題になった大会ルール等に不満があり競技から

去って行ってしまった方など・・・色々ありますが、


もっとも紙飛行機を楽しむ人口の方は、むしろ増えているかも

しれませんね。うちの愛知の会なんかも広場では、新しい

お顔が着々と増えてますもんね。


今回、同日で開催している再生紙大会の方は、

参加者も多かったし、ワイワイしながら盛り上がって

やってましたね。

同じ滞空競技ですが、対象的な二つの大会に

両方参加した私としては複雑な心境です。

紙飛行機ならなんでもというような私みたいな

者もいれば、そうでない人の方がむしろ多いんでしょうね。

極論、紙飛行機人口が少ないんでしょうね。

もっと紙飛行機人口がいれば、様々な方向性があっても

それなりに人は集まるでしょうね。

10年先を見て地道に普及活動のための

教室や広場で会う紙飛行機仲間にも競技の楽しさや

面白さを伝えていかなくてはならないですね。


5 件のコメント:

  1.  いいなぁトイレットペーパー。 やっぱり参加するなら、車で行かなきゃ?ですね。 
     そうそう、私も最近そう感じますねぇ。やはり「高齢化」のウエイトが大きい気がします。
     若い人たちにも、是非初めてもらいたいけど、紙飛行機ってチョ―アナログで、手間もかかるものですもんねぇ。 飛ばす場所や時間が思うように取れないってーのもネックかもしれません。

     でも、例えばアニメとか、芸能人なんかでブレイクしてくれると、一気に火がつくんじゃないかって気がしないでもないんですがねぇ。いかがでしょうか?
     

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  2. Iでさん、いらっしゃいませ。大きなブームは、危険なんですよね~。無茶な飛ばし方やイベント好きな方々が、企画として紙飛行機を利用するようになると事故が怖いですよね。そうなると一気に紙飛行機にキケンのレッテルを貼られ広場での紙飛行機の禁止なんてのもあるかもしれませんからね。ですから、普及したいと言いつつもTVなんかに出る機会でも問いわせ先なんかは基本出さないでいます。どうしてもという方は、名前さえ分かっていれば今の時代本人に辿りつくことができますからね。地道に出会って行くのが一番かなと思っています。Iでさんも普及活動頑張ってくださいね。

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  3.  確かに。 流石ですね。 そうなんですよねぇ。 大きなブームになる事は、すごくいいことかもしれないけど、 そうなるとそういった事故や、マイナスイメージの方も出てくるでしょうね。 他の趣味でも同じことが起こってますしね。
     紙飛行機の世代交代も大きな事故無く緩やかに広がっていくのがいいのかもしれませんね。

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  4. 紙飛行機人口を増やしたいと思っていますが、・・・
    私も紙飛行機に限らず、飛ばすものはなんでもいいほうなので、折り紙ヒコーキやバルサ機など、飛ぶものは何でも作って遊んでいます。
    グリーンパークには、競技ブーメランを飛ばす(投げる)方もこられますので、すごく刺激をいただいています。
    紙飛行機は、第11回のジャパンカップ(キロロ大会)に初めて参加したときに、二宮先生にはじめて、お会いし、子供の頃は、帯広に住んでいたとお聞きしてから、飛ばす会を名乗って、子供向けの教室を北海道支部長や皆さんの支援をいただいて、やってきていますが、やはり大人の方に紙飛行機の魅力を知ってもらわないと、なかなか拡がっていかないのでは、考えまして、毎月第3土曜日に例会と競技用紙飛行機教室を今年の9月から開らくことにしました。

    これまでも沢山の子供たちが教室に参加してくれていますが、その中で、予選会に参加してくれる子は、ごくわずかです。でも、昨年、ハンドランチで優勝してくれたT代さんも、息子さんが教室に参加したことがキッカケで、紙飛行機にハマッテくれましたので、これからも、地道に紙飛行機の魅力を広めて、飛ばしに来てくれる仲間を増やせればいいなと考えています。大きなブームは、危険ですし、ゆっくり、楽しみながらでないと、続かないのかもしれませんね。

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    1. obihiropacさん、いらっしゃいませ!やはり地道な活動がいいように思います。三重県にはクラブがありませんので、来年には設立できればいいなと思っています。その上で、体験会や教室をやっていければいいなと思っています。我々が紙飛行機にハマったようにきっと潜在的には、同類の仲間がいるはずです。その人達に出会えるよう機会を多く持ちたいともいます。

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