2010-08-11

ハンドランチ機体の製作-胴体BOX

それでは、製作に入って行きます。
図面アップでお伝えするのを忘れましたが、紙はPHO160kgです。厚み0.20mm程度です。
Aが一巻き目でBが二巻き目になります。
用紙が変わると折り線位置を変えないと折りづらくなります。


接着剤はセメダインCを9:1もしくは8:2くらいで薄めて写真の容器に移して私は使用しています。アルミのアングルは、折り線部を折り曲げるときに使います。巻き芯になるヒノキ3mm棒です。ホームセンターで購入しますが、寸法誤差がありますのでペーパー等でならしてください。

折り線は、私はスジを入れるのではなくカッターで切れ目を入れます。イメージ的には紙の厚みの半分くらいを切り込む感じです。


その後、アルミのL字にあてがい折ります。これは、ホチキス機などの製作にも便利です。
その昔、nara-kenさんに教わりました。



そして、私の場合は完全に指でしごくような感じできっちり全個所を折り曲げます。


十分に折り曲げたらヒノキに巻きつけ接着します。網掛けののりしろ部分の真ん中あたりに1.5mmほどの太さで接着剤を流します。これくらいで接着剤のはみだしが少なく十分に接着します。
注意点としてヒノキに接着剤が着くことがあるのでBOXを動かしてヒノキに接着しないようにしてください。過去なんどもやってます。私。


紙の巻き方は、上下2、左右3になりさらに後ろから見て写真のように巻きます。右投げなので左スパイラルに強い方向で巻いています。網掛けのりしろが透けて見えるはずなのでそれを目印にすると間違えないで巻けます。


しっかりとなじむように指でしごきます。


次に巻きを間違えないようにBを巻きますが、Aの四面全てに先程と同じように1.5mmほどの接着剤を一度につけ指でしごいて馴染ませ接着します。その後に5面目ののりしろに接着剤をつけ再度しごいて馴染ませ完成です。このときにヒノキにBOXが接着してしまってないか確認するといいです。

こんなに詳しくやっていて最後まで辿りつけるのでしょうか。でも、やってみたいと思います。






1 件のコメント:

  1. 私は、ヒノキ棒にくっつかない様に、ローを塗っています。ローソクに火をつけて、解けたものをしみ込ませる様にしますが、大きさが変わってしまうので、最後に、ペーパーで調整しています。
    この記事の様に、細かく書いて頂くと、経験の少ない方でも迷う事無く、作成出来る様に思います。図面だけで、作れる様になるのは、なかなか大変です。なので、詳しい解説に期待しています。

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