2010-08-29

ハンドランチ機体の製作-胴体カバー

いよいよ胴体完成に向け進んで行きます。


        この続きからでしたね。


プリントアウト後に折り線には、前にご紹介したようにカッターを入れ主翼台座の部分は針で印をつけ裏からカッターを入れておきます。何れもパーツを切り離す前にしておいた方がいいと思います。


切り抜いた後は、写真のように折り線部をきっちりと折っておきます。


        こんな感じの圧着治具で行きます。


まずは、底面に1.5mmほどセメダインCを塗布します。


上から押さえ接着しますが、側面も手で軽く押さえ底面が中心からズレないように貼ります。
この間、2~3分ほどで済ませます 。あまり長い時間をとるとはみ出た接着剤で側面が部分的に貼りついてしまいます。


そして側面を開き側面全体の糊代になる部分にセメダインCを塗布します。BOX部分が接合されているところは、側面というよりカバーとBOXの際あたりに1.5mmほど塗布します。折り上げるとちょうど側面全体に行きわたります。他は、まんべんなく塗布してください。



塗布後、軽く指で全体を押さえ治具を差し込んで再度、押さえますが赤丸部分は治具の外に来るようにしてください。


さらに側面からも治具で押さえ写真の用な状態になります。今回、このカバーは側面を片側ずつ貼り付けて行きます。接着剤の塗布時の乾燥や精度面からもこの方が良さそうです。

ここで一度閉めます。図面は、胴体カバーをクリックしてください。用紙は、B5でAGケント(もしくは200kg程度)です。すいませんが前回の機首とBOXの接合パーツですが、用紙は、PHO180kgです。












3 件のコメント:

  1. 少し前の話ですが、セメダインCの薄め方と保存方法を詳しく教えて頂けませんでしょうか?。薄めると接着力が弱くなるような気がして現在はそのまま使っています。宜しくお願い致します。

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  2. jan-booさん、紙飛行機関連でもいらっしゃいませ。
    確かに接着力が落ちるような場合もありますね。厳密にきっちりではありませんが、8:2とか9:1くらいでしょうか。ブログに登場した容器で保存しておりますが、注意点としては良く撹拌して十分に混ざり合った状態で使用してください。以外に混ざったつもりで使用すると剥がれやすくなります。細い棒状のもので混ぜたり容器の先端を指で摘まんで回転させたりと色々やってます。後は、割と早い段階で薄めた粘度が
    戻ってきますので最初に作った粘度を覚えておいて適宜、薄めてください。溶剤は、以前は釣具店などでセルロース専用薄め液を使用してましたが、今はラッカーシンナーです。
    保存は、気を使っていませんが日が直接当たらない程度です。ちなみに6:4くらいのシャバシャバ6がセメダインCで薄い状態のもを別で用意して尾翼固定に使っています。ひっぱりが少なく硬化後の肉盛りも少なく済みます。やり過ぎるとちょっとした衝撃でぐらついてしまいます。
    機会があれば、溶剤で薄めた状態の接着剤の容器を振っている動画をアップして視覚的にも粘度が確認できるようにしてみます。この辺りは、トライ&エラーの積み重ねかも知れません。あくまでこのコメントは、私の方法ですのでご参考までに。

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  3. 追加コメントです。薄めると圧着時に外に接着剤も飛び出しやすくなります。結果、接着剤が薄くて剥がれる場合もありますし、そもそも圧着し過ぎによる接着面への接着剤不足による剥がれもありますのでご注意ください。

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