2010-08-24

ハンドランチ機体の製作-胴体BOX+胴体機首

いよいよ胴体BOXと機首を接続します。
ここをきちんと製作しないと主翼と尾翼の取り付け角度が狂ってしまうので少々気を使って製作してください。それでは、行きます。


       今回の使用パーツは写真の通りです。


胴体台座を切り抜き折り線にカッターを入れますが、写真上のパーツは折り線の下を写真下のパーツは折り線の上にカッターを入れてください。


上のパーツから貼り付けてください。積層機首部がカッターの返りがあった場合は、前回もありましたがつめ等でならしてから貼り付けるようにしてください。


今回も圧着パーツ登場です。片側ずつ貼り付けてください。


               こんな感じになります。


反対側も貼り付けますが、このとき折り曲げ部を左の上に右が乗っかるように貼り付けます。そのために折り線の上と下にカッターを入れました。そうでないと台座部を直角に合わせると機首部の部分の右側が浮いてしまいます。



3mmヒノキにクラフトテープをこれは、この字に貼ってます。先程、貼り付けた台座部に入れしっかりと押さえて貼り付けます。この字に貼って置かないと見事に貼りついてしまします。



こんな感じになります。そしてギプス。


いよいよ貼り付けますが、BOXの曲がりチェックとのりしろの網が手間に来るように貼り付けてください。以前のBOX製作の写真図を参考に間違えないようにしてください。BOXが曲がっているときは、ドライヤーや写真はミニアイロンですが温めて真っ直ぐにしてください。


写真の部分が残っているときは、挟みやペーパーで処理してください。


               接着剤は、セメダインCでOKです。


               写真のように押さえます。


赤色部分が少し段差ができますが、最後に胴体を覆うカバーの紙厚分だけ段差ができます。



ヒノキを入れたままアルミのアングルで挟みます。そしてクリップで固定しますが、このときヒノキが抜けるようでしたら抜いてもいいです。無理に抜くと潰れる可能性があります。


一応、こんな感じで直線を出します。後々、修正は必要ですが、最小限にするためこのまましばらく固定します。今日は、ここまでです。次回、ほぼ胴体は完成すると思います。もう一回くらい余分に掛るかも知れませんが・・・。図面は、胴体台座をクリックしてください。用紙は、PHO180kgで今回もB5となっております。

2 件のコメント:

  1. 丁寧な解説で素晴らしい!です。最後まで行くと私の様な未熟者でも良く飛ぶ機体が出来そうな気になってきました。最後まで詳細にお願い致します。きれいな機体だと思っていましたが、こんなに丁寧に作られていたのですね。感動しました。
    又、琉球ガラスの素朴でありながら光によって色々なグラデーションを見せる変化は是非実物を見てみたいと思いました。欠片をキーホルダーにしても面白いと思います。何れにしてもこういうセンスが機体のカラーリングにも活かされて素晴らしい機体が出来上がっているんですね。素晴らしいです!。

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  2. jan-booさん、いらっしゃいませ。
    最後まで辿り着くようにがんばります。マイペースで進めて参りますがご参考になれば幸いです。琉球ガラスだけではありませんが、写真で伝わる部分には限界がありますので、見て、触って感じていただけたらと思っています。キーホルダーのアイディアもありがとうございます。

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